三菱自動車の燃費試験における不正問題。軽以外の対象車には3万円

軽自動車の走行抵抗値不正問題の調査において、同社の登録車(パジェロ、RVR、旧型アウトランダー、ギャランフォルティス/ギャランフォルティス スポーツバック、コルト/コルトプラス)においても、恣意的な改ざん行為があったことが判明しています。

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対象車のオーナー(所有者)には、お詫びとして3万円が払われることも発表されました。

対象車を判別するための専用検索ページも用意されています。用意するのは車検証。そこに書かれた車台番号を入力するだけで、自分のクルマが対象になっているかどうかがわかるという仕組みです。

また燃費不正に関するお問い合わせ専用窓口も用意されています。

フリーダイヤル:0120-100-223
[受付時間]9時~17時(土日は9時~12時、13時~17時)

(山本晋也)

この記事の著者

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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