VWが「3Dカスタマイズ」シミュレーションをホームページで開始

ディーラーに行って実車を確認する前に、各メーカーのホームページで気になっているクルマのカラーや装備などのシミュレーションをしたことがある人もいるでしょう。

カラーバリエーションやパーツが多岐にわたっている輸入車を中心に、国産メーカーもホームページでのシミュレーションに注力しつつあります。

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6月20日からフォルクワーゲン(VGJ)が導入したのが新しい見積り3Dシミュレーション。

グレードを選ぶとトランスミッションの選択画面になり、ボディカラーの選択(人気ボディカラーや有償色の価格も表示)、シートカラーの選択(複数から選択できる場合)、ホイール、オプションと進んでいき、シミュレーション結果が表示されます。

その際、ボディカラーやシートカラーを選択中に「360°ビュー表示」をクリックすると、内・外装を様々なアングルから確認することができます。

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シミュレーション結果には「フォルクスワーゲンコード」が付与され、このコードを使えば異なるパソコン端末でも簡単に同じシミュレーション結果を再現することが可能。

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さらに、その結果をPDFファイルでダウンロードできるためるので、正規販売店に希望のモデルとオプションの組み合わせを容易に伝えることができます。これにより、商談時の待ち時間も減らすことができるようになります。

もちろん、あらかじめ自宅などで好みの仕様を吟味し、さらにスタッフからアドバイスを受ければ納得の一台が手に入るという利点もあります。

公式サイト:VGJ公式ウェブサイト

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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