空飛ぶAE86の世界でも、あの風の感触はかわらない?【動画】

トヨタGAZOO Racingのサイトにて「THE WORLD IS ONE FUTURE(ザ ワールド イズ ワン フューチャー)」という3分ほどの映像作品が公開されています。

「THE WORLD IS ONE FUTURE」画像_1

2020年には自動運転が実用化されるといわれている昨今、クルマの動力源も内燃機関から電気、そして次のテクノロジーが登場するかもしれません。

それでもクルマと人間の関係は変わりません。トヨタは次のメッセージを掲げています。

『私たちの求める未来は、便利だけの追求の先にあるわけじゃない。エンジンの振動が心を揺らすことも、ハイウェイでアクセルを踏んだときのいかつい気持ちも、はじめての道に不安を感じることも、その先に海をみつけたときのうれしさも、私たちはずっと大切にする。クルマはひとの心を動かすものだ。未来は、進化だけでつくれるものではないのだと、大きな進化をしようとしている今、思う。』

そして、その思いを象徴するムービーが、この「THE WORLD IS ONE FUTURE」なのです。

「THE WORLD IS ONE FUTURE」画像_5

イメージカットにもあるようにAE86レビンが空を飛び回る時代(パラレルワールドなのでしょうか)になっても、クルマと共に成長する様は変わらないというのがメッセージ。

そして、窓をあけて感じる”とある感触”もそのまま…なのだそうです。どんな感触なのかは、映像で確認してみてください。

動画公開ページ:「THE WORLD IS ONE FUTURE」公式WEB サイト

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる