2010年2月に販売を開始して以来、累計約4万台を販売してきたそうですが、その間の月販販売台数は平均で520台超といったところでしょうか。
ハイブリッドと純ガソリン車という違いはありますが、トヨタ86の2015年の月平均は約560台。86はBRZと同じ工場で生産されていますし、CR-Zの月の平均販売台数はここ数年100台未満だったことを考えるとCR-Zの生産終了もやむを得ないのかもしれません。
さて、6月10日に発売された特別仕様車の「α・Final label(アルファ・ファイナルレーベル)」は、車名どおり「α」がベース。
特別装備は、「CR-Z Final label」ロゴ刺しゅう入り専用ブラックコンビシート(前席)、プライムスムース・ドアアームレスト(ブラック)、専用マット塗装17インチ軽量アルミホイール、「CR-Z Final label」ロゴ入りアルミ製コンソールプレート、ピアノブラック調ステアリングガーニッシュ、ナビ装着用スペシャルパッケージ、プレミアムペダル、トノカバーが加えられています。
ボディカラーは、モノトーンでは特別色の「ブリリアントスポーティブルー・メタリック」(モノトーン)のほか、「プレミアムホワイト・パール2」、「スマートブラック」を設定。
2トーンでは、「プレミアムイエロー・パール2×ブラック」、「ブリリアントスポーティブルー・メタリック×ブラック」を用意。価格はCVT、6MTともに280万円となっています。
(塚田勝弘)