2695万円は「遠慮した価格」?ベントレー・ベンテイガのスペックと装備に想う…

ベンテイガは真のラグジュアリーと高い走破性を実現させるために、世界初となる電動式アクティブ・ロール・コントロール技術、48Vの電動アクティブ・アンチロール・バーを前後に採用しています。

従来のアンチロールバーでは車体制御のために、乗り心地が犠牲になることがありました。しかし新システムはどんしなときでも乗員の快適性を損なうことがないように対応してくれます。

B87X0279 B87X0336

さらにベンテイガはベントレーのパーソナライエーションとMullinerによる特別なオプションが用意され、エクステリアカラーやレザー、ウッドパネル、そしてライフスタイルに合わせたオプションなどが取り揃えられ、1台1台、オーナーの好みにあわせて仕立てられます。

B87X0327 B87X0328

ボディカラーは標準で17色。オプションを含めると最大で108色から選ぶことができ、車内のカーペットもオプションで15種類。そしてウッドパネルは7種類、インテリアを彩るレザーハイドは15種類と豊富なバリエーションを誇ります。

B87X0333 B87X0319

さらに、ベンテイガ発売と同時にアダティブ・クルーズ・コントロールやエレクトロナイトビジョンなど先進の安全装備をはじめ、6種類のライフスタイルに合わせたパッケージオプションを設定。

こうして自分の好みに仕立てて、オプションを装着すると、レンジローバーSVオートバイオグラフィーの価格を軽く超えてしまうのは必至です。ペンテイガはパフォーマンスだけでなく、装備そして価格もプレミアムSUVのトップに相応しいモデルと言えるでしょう。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる