コモ湖の遭遇から4年後の2010年、北京のオート・チャイナ・ショーで小魚風EVのびっくり発見。長安汽車の「グリーン-1」コンセプトでした。
![2008年北京ショーの長安汽車・“グリーン-1” EVです。](https://clicccar.com/uploads/2016/06/88be778752b314e0cc4523941a93ab94-20160605142452-618x464.jpg)
3240mm×1640mm×1550mmの2+2トールボーイですが、最高速120km/h、航続距離200kmのEVでは電池重量がかなりの部分を占めます。
![2011東京モーターショーのスズキ・“レジーナ”・コンセプト。](https://clicccar.com/uploads/2016/06/9b362d9947eefadea4daf867c7737851-20160605142453-618x464.jpg)
その翌年、幕張メッセ東京ショーで浜名湖近く原産の生物学風クルマを見ました。スズキの「レジーナ」コンセプトです。5ドアハッチ・コンパクトカーですが、車重730kgは軽自動車級です。空力抵抗係数は、「現行車(?)比較で10%低減」とのこと。欧州複合モードでCO2排出量70g/km、JC08モード燃費32km/L以上のハイブリッド並みを謳っていました。グリーンと白のツートーン、短い鼻と個性的な目、比較的立ったウインドスクリーンなど、興味あるデザインでした。スズキの最近コンパクト車たち、このほどの威厳には及ばないようです。