経産省とトヨタの出身者が生み出した超「カワイイ」EV!

経済産業省出身の伊藤慎介氏と、トヨタ自動車出身のカーデザイナー根津孝太氏によるベンチャー「リモノ(rimOnO)」が先頃、小型EVのプロトタイプを発表しました。

rimOnO

「社会に優しい、小型でスローなモビリティ」を開発テーマに、ユーザーがワクワクするような商品を日本発で生み出したいとの思いで製作。

とにかく「カワイイ」ことを徹底して追求したそうで、同車の開発には三井化学や帝人といった大手企業に加え、楽器メーカーのローランドも参画するなど、異色のコラボとなっています。

<rimOnOのスペック>

・全長2.2m×全幅1.0m×全高1.3mとコンパクト
・大人2人乗り(または大人1人と子供2人)
・着せ替え可能な「布製ボディ」
・交換式のカセット型バッテリー「e-cell」
・目標車重200kg以下(軽量樹脂を活用)
・最高速45km/h(欧州L6e規格に準拠)
・航続距離50km(目標)

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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