トヨタ自動車の4月生産、地震の影響で国内生産18.8%減!

トヨタ自動車が発表した4月の世界生産台数は、66.9万台(前年同月比6.2%減)。うち国内生産台数は20.1万台(18.8%減)と、2ヶ月ぶりに前年実績を下回りました。

TOYOTA

これは熊本地震でグループの部品工場が被災、ドア部品の供給が滞ったことを受け、国内の大部分の車両組立工場を一時停止した影響によるもの。

4月18日に九州工場で生産を停止して以降、愛知県の他工場も19日から段階的に停止、25日から順次生産を再開したものの、地震による減産は約8万台に上った模様。

TOYOTA_2016.04

この影響で輸出も12.7万台(14.5%減)と落ち込んでいます。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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