ちなみに車種別に見た場合の世界販売台数TOP20は以下となっています。
米国で販売台数が多いハイブリッド車はプリウス(168万台)、カムリ(38万台)、アクア(18万台)、Lexus RX(16.7万台)、プリウスα(16万台)、ハイランダー(14.6万台)など。
また欧州ではオーリス(29.6万台)、プリウス(28.7万台)、ヤリス(23.1万台)、Lexus RX(9.8万台)などが販売を伸ばしています。
トヨタでは地球環境の問題に対してクルマの持つマイナス要因を限りなくゼロに近づけ、持続可能な社会の実現を目指す「トヨタ環境チャレンジ2050」に基づき、2020年までに150万台/年、累計で1,500万台のハイブリッド車を販売する計画。
同社はこれまでに約6,700万トンに上るCO2排出量を抑制、約2,500万kLのガソリン消費を抑制したとしています。
今年も4月末時点で既に47万台を販売しており、今秋には新型プリウスPHVや新型プリウスの派生SUV「C-HR」を投入する見込みで、このペースで行けば年内にも1,000万台到達の可能性もありそうです。
また、今後はトヨタにおいても米国ZEV規制への対応に伴い、これまでのHVに代わってPHVの開発が活発化すると予想され、トヨタが培ってきたハイブリッド技術はFCVやEVを含めた全ての電動車の基盤となるだけに、いっそう重要性を増して行くものと予想されます。
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