575ps/700Nm!! ジャガー史上最速を誇るF-TYPE SVRが6月1日から受注開始

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ほかにも空気抵抗低減のため大型化したフロント・エアインテークと専用設計のスプリッター、エンジンベイへの空気流を最大化する独特な形状のボンネット・ルーバー、ホイールカバーから流入する空気を放出するサイド・パワーベントなどが採用されています。

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さらに、mg単位での重量削減による軽量化、そして剛性強化が図られていています。

新設計となるサスペンションシステムを作用し、従来と比べてナックルの重量を0.6kg軽量化。そして、最大37%剛性を高めた大型リヤベアリングを採用し、コーナリング時の強力な横方向の重力をコントロール、チタニウムと「Inconel(インコネル)」合金を使用し、16kgの軽量化を実現した新しい軽量エグゾーストシステムを搭載。

丸形4本出しのテールパイプから「SVR」の名にふさわしいパワフルなサウンドが奏でられ、エグゾースト内のバイパスバルブをマニュアル操作することで、ドラマチックなサウンドを生み出すという「スイッチャブル・アクティブ・エグゾースト・システム」も標準装備となっています。

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そのほかにも、高いホールド性とラグジュアリーな雰囲気を演出するSVRバッジ付のキルティング加工のパフォーマンスシートや、SVRバッジが配されたレザー・ステアリングホイール(アルミニウム・コーティングのシフトパドル装備)など随所に専用装備を用意。

価格は「F-TYPE SVR COUPE」が1779万円、「F-TYPE SVR CONVERTIBLE」が1936万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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