ダイハツの背高軽自動車「ウェイク」が安全性能とレジャー機能を強化

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インテリアについてはオーディオパネル、カップホルダーをプレミアムシャインシルバーに、 センタークラスターをプレミアムシャインブラックとしたのが変更点。後席向けの「リヤパーソナルランプ」も全車標準装備されています。

新設定された「レジャーエディション」では、防水機能を持った樹脂製の「イージーケアフロア」や「上下2段調整式デッキボード」、「ユーティリティフック」などを標準装備としています。

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先進安全面では、レーザーレーダー・カメラ・ソナーセンサーの3デバイスによる「スマートアシストII」を採用したのがニュース。これにより衝突被害軽減ブレーキの作動範囲を拡大したほか、歩行者の検知も可能となっています。

また、軽自動車初の機構として、パワースライドドアのクローズ中に電子キーの「施錠」ボタンを押すことで、ドアクロー ズ後に自動でドアの施錠をおこなう「パワースライドドア予約ロック機能」も設定されました。

パワートレインは自然吸気エンジンとターボエンジンを設定。トランスミッションはCVTとされ、2WDと4WDのラインナップとなります。

メーカー希望小売価格は135万円~184万1000円(消費税込)。減税率は異なりますが、いずれもエコカー減税の適用を受ける環境性能となっています。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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