三菱自動車・相川社長が辞任表明、益子会長は当面留任。その背景とは?

三菱自動車の相川哲郎社長が燃費データ不正操作問題の責任を取って辞任する意向を固めたそうです。

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2014年1月31日に当時の益子社長から命を受け、6月25日に現在のポストに就任した相川社長でしたが、社長就任から僅か2年弱、社内改革の道半ばにして今年6月24日の株主総会後に辞任する模様。

益子会長は当面、三菱自に残り、日産との資本業務提携に向けた調整や、ブランド再生のための計画策定、日産、三菱グループとの調整などに当たる見通し。

今回の三菱自の燃費不正を指摘後、同社の買収に動いた日産は10月頃に三菱自に出資後、同社を傘下に収め、その後、会長を含む4人の取締役を派遣する計画のようです。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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