ダウンサイジングとなる1.5L直噴ターボエンジンをはじめ、「わくわくゲート」と呼ぶテールゲートの横開き式サブドアの採用など、ホンダらしい独創的な装備を用意しているホンダ・ステップワゴン。
しかし、自販連のデータによると、最近の販売台数ではトヨタ・ヴォクシー、ノア、エスクァイアに及ばず、モデル末期と思われる日産セレナといい勝負という状況。
たとえば、2015年通年ではセレナの6万1796台(前年比80.3%)、ステップワゴンは5万3699台(125.6%)、2015年4月から2016年3月まではセレナが6万0056台(前年比89.4%)、ステップワゴンが6万3645台(前年比187.5%)。
2015年4月に発売された新車効果を発揮してステップワゴンがセレナを上回っていますが、2016年4月の最新データではセレナが3411台、ステップワゴンが3214台で再び抜かれるなど、シーソーゲームを繰り返しているわけです。