【F1速報 × F1女子 ~ロシアGP号】1995年AUTOSPORTアワード晩餐会、最年少受賞者は誰だ!?

【Once upon a grand prix】

1枚の写真から、F1の歴史を紐解いていく連載ページ。今回は1995年12月3日、ロンドンの一流ホテルで開催された“ AUTOSPORTアワード晩餐会 ” に遡ります。

その年の国際/ 英国内モータースポーツ界で、顕著な活躍を見せたドライバーやコンストラクターを称える催しなのですが「ボクスホール・ オートスポーツ・ カデットカーター」に選ばれたのは……目がクリクリの可愛い少年 。

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皆さん、もうお分かりですよね?  3度もF1チャンピオンを勝ち取った最強ドライバー、ルイス・ ハミルトン選手です! この年、ABkCフォーミュラ・ カデットカート選手権でチャンピオンを獲得。全13部門の中で最年少受賞者となりました。

賞を報じるAUTOSPORT誌95年12月7日号には、

「11歳のルイス・ ハミルトンは、95年インディカー・ チャンピオン転じて翌年はウィリアムズに初挑戦するジャック・ ビルヌーブからトロフィーを受け取って大興奮」

と記載されているそうですよ。

この二人には共通点があります。なんと“ F1デビューイヤー2位、翌年チャンピオン ” なのです。しかも史上2人だけ。まるで未来を物語っているような、不思議な1枚ですよね。

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【花よりF1】 では、モーターファンフェスタの様子をお届け。こちらも読んで頂けたら嬉しいです。

次戦はマクラーレン・ ホンダ、フェルナンド・ アロンソ選手の母国、スペインGP。一体どのような走りを見せてくれるのでしょうか。今から楽しみです!

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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