プジョー2008には新グレードで全高1570mmの「2008 CROSSCITY」が2016年3月に追加されていて、1.2L直噴ターボエンジンに6ATという新しいパワートレーンが用意されています。
従来の2008は、1.2LのNAにシングルクラッチという組み合わせだったため、トルク・パワーともに余裕はあまりなく、しかも変速フィールになれる必要がありました。
新グレードの「2008 CROSSCITY」はこうした点も払拭されているだけでなく、「グリップコントロール」と呼ぶ走行モードセレクターも追加されています。
一方のルノー キャプチャーも一部改良でトルク、燃費をアップさせるなど商品力向上を果たしていて、新しいボディカラー「ベージュ サンドレメタリック+イヴォワール(ルーフ)」、「ベージュ サンドレメタリック+ノワール エトワールメタリック(ルーフ)」を追加。
また、160mm前後可能なリヤシートなどにより、小さな子どもが2人いるファミリーでも使いやすく、脱着可能で洗濯機でも洗えるという「ジップシートクロス」など、ルノーらしい遊び心を感じさせる装備も用意されています。
価格はルノー キャプチャー ゼンが256万9000円、ルノー キャプチャー インテンスが267万2000円、プジョー2008 CROSSCITYが265万円となっています。
(文/写真 塚田勝弘)
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