世界中で受注を開始しており、もちろん日本でも15万円の予約金を支払えば「モデル3」の発注が可能です。
発表と同時にテスラの販売店の前には多くの予約客が並んだようです。
「モデル3」は2017年終盤に生産が開始されるそうで、米国では約380万円からとリーズナブルな価格で発売される見通し。
同社はこれまで優れた内外装デサインや加速性能、航続距離の長さをウリにした高価格モデルを中心に販売台数を急速に伸ばしてきましたが、今回のモデルは価格を抑えた量販モデル。
パナソニックとの共同出資により、ネバダ州の砂漠に建設中の“ギガファクトリー”と称する巨大な工場でバッテリーを大量生産予定で、30%ものコストセーブを図るなど、車両価格の低減に向けた工夫を織り込んでいます。
米アップルを含め、今後各社からEVなどの電動モデルが登場すると予想されるなか、テスラ社が目標とする2020年の年間生産台数50万台にどこまで「モデル3」が貢献するのかが注目されます。