【 F1速報× F1女子~ バーレーンGP号~ 】 キミ・ ライコネンがスパ・ フランコルシャンを得意とする理由とは?

【 FOMULA ONE UNIVERS 】

モタースポーツジャーナリストの今宮純さんが語る、F1ドライバーの肖像。

第20回目に登場するのは現役ドライバーの中で一番人気と言っても過言ではない、“ アイスマン ”  ことフェラーリのキミ・ ライコネン選手です。

2

ライコネン選手の母国、フィンランドに10数年以上前の11月末に行ったことがあるという今宮さん。フィンランドは一体どのような国なのか、モータースポーツとの関わりはどうなのか書かれています。その中でも興味深かったものを、いくつかピックアップしてみました。

・建設工事費を削減するために、国道レベルの道路も自然地形そのままの設計。郊外の脇道に入るとニュルブルクリンクやスパ・ フランコルシャンさながらで、ライコネンが“ スパ王 ” と言われるのも納得できる。

・冬場は6時間程度しかない短い日照時間は貴重。あっという間に過ぎる昼間に外でスポーツをし、その後おいしいお酒をたしなむ生き方はフィンランド的には正しい。ライコネンのライフスタイルはなんと言われようがカッコイイ。

・アイスホッケーが人気だが、ミカ・ ハッキネンがチャンピオンになってからモータースポーツのテレビ視聴率が最も高くなった。FIAライセンスを持っている人は人口比率でいうと世界1位。

ライコネン選手と言えば“ お酒が好き ” というイメージが強いですが( 表彰台でのシャンパンの飲みっぷりは最高です ) 、フィンランドのライフスタイルをみると納得できますよね。

女性はもちろん男性からみてもカッコイイ、ライコネン選手。最年長ベテランドライバーとしてまだまだ頑張ってほしいなと思います。

5 3

私、F1女子連載ページ[花よりF1]も掲載されています! 今回は、妹と一緒に行ったオーストラリアGPの様子をお届け。ドライバーに会えるポイントや、メルボルンの街の雰囲気を紹介しています。こちらも、ぜひ読んで下さいね♪

(yuri)

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
続きを見る
閉じる