「CクラスのSUV」メルセデス・ベンツGLCの魅力は? セダンやワゴンとの違いとは?

前身のGLKは先代Cクラスベースで、左ハンドルのみでしたが、GLCは右ハンドル化されているのが朗報。

右側にある運転席に乗り込むと、まさに背の高いCクラスという感じで、ワイドな全幅も感じさせますが、アイポイントの高さと前後シートの頭上空間の十分な余裕などはセダンやワゴンにはない魅力に感じます。

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さらに、積載性の高さも美点。ラゲッジ容量はGLKから100L拡大の550L(VDA方式)で、後席背もたれをすべて倒すと1600mmにまで拡大します。

これは、445Lのセダン(最大時未公表)はもちろん、470L-1490Lのステーションワゴンと比べても広く、ワイドな全幅と余裕のある全高が活かされているといえそうです。

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セダンはもちろん、ワゴンよりも居住性や積載性、そして4WDなどによる悪路走破性などの点では、アドバンテージのあるGLC。こうしたニーズを求める方には当然ながら「買い」となるわけで、あとは全幅や全高を許容できるか、そして価格が気になるところ。

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ただし、GLCのローンチ時は2.0L直列4気筒ターボのみで、ディーゼルやプラグインハイブリッドは今後導入予定だそうです。

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GLCの価格は「GLC 250 4MATIC」が628万円、「GLC 250 4MATIC Sports」が678万円、「GLC 250 4MATIC Sports(本革仕様)」となっています。なお、Cクラスセダンの2.0ターボは534万〜657万円、ワゴンの2.0Lターボは570万〜738万円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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