BMW7シリーズが「ワールド・ラグジュアリー・カー」に選出された理由

先日お伝えしたマツダ・ロードスターの「ワールド・カー・オブ・ザ・イヤー」受賞のニュースで、「ワールド・ラグジュアリー・カー(ワールド・ラグジュアリー・カー・オブ・ザ・イヤー2016」にBMW7シリーズが選出されたのをお伝えしました。

このように、BMW7シリーズは世界のモータージャーナリストからも高く評価されているようです。

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BMWによると、ワールド・カーの審査員のコメントとして、

「新しいエンジン・ラインアップを採用した新型BMW7シリーズは驚くほどよく走り、セグメントのライバルたちがセールスポイントとして訴えられないほど高次元にスポーティなドライビング・ダイナミクスを実現しています。
これは、新しい「カーボン・コア」ボディ構造による130kgの軽量化によってもたらされます。25の新しい特徴のうち、13がセグメント初の革新的な機能です。
室内空間においても、BMWはラグジュアリーのレベルを一段引き上げ、快適で巧みにデザインされたシートだけではなく、数多くのテクノロジーやエンターテインメントによってもオーナーを十分に満足させます。
新しいBMW 7シリーズは、スカイラウンジ・パノラマ・ガラス・ルーフ、アンビエント・エア・パッケージ、そして新しいジェスチャー・コントロールなどの新装備を採用しています」

と披露しています。

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長年のSクラス信奉者を7シリーズに振り向かせるのは、性能や機能だけでは難しいのも関係者は百も承知でしょうが、現行モデルでの比較では確かに同賞にふさわしいクオリティの高さを全方位で感じさせてくれます。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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