新型インプレッサのエクステリアデザインの見どころは?

新型インプレッサは北米仕様、現行モデルは日本仕様との比較なので、あくまで参考値ですが、全長と全幅がサイズアップを果たし、全高はほとんど変わっていません。しかし、セダンの全長は、北米市場の要求を満たすためか大きく延びています。

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新型インプレッサの見どころのひとつは、エクステリアデザイン。新デザインフィロソフィーと位置づける「DYNAMIC×SOLID」を量産モデルとして初めて全面採用。

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上記したように「ワイド&ロー」のフォルムになった新型インプレッサは、スバルらしいスポーティなフロントマスクに、スバルの象徴であるヘキサゴングリルからシャープなホークアイヘッドランプまで、一体感を抱かせる立体的な造形となっています。

また、フロントからサイド、そしてリヤまでつながる各部のデザインがひとつの塊と感じられるように、起点としての役割もフロントフェイスが担っているそうです。

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サイドビューでは、フロントフェンダーからドアパネル、リヤのショルダーまでをつなぐ抑揚豊かなキャラクターラインとリヤに向けて跳ね上がるドアパネル下部のキャラクターラインが見どころ。

この2本のラインによりソリッドなボディ表面に躍動感が与えられています。また、力強く張り出されたフェンダーフレアーはスバルAWD の信頼感を表現。

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リヤビューは、ヘッドランプと共通のモチーフが与えられたリヤコンビランプが目を惹きます。ワイドなリヤコンビネーションランプが表現する「ワイド&ロー」スタンスが表現されているとのこと。

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伸びやかな印象のセダンは、絞り込まれたキャビンからトランクリッドに至るまでの流麗なシルエットによりスポーティさを強調。

5ドアは、こちらも絞り込まれたキャビンとリヤコンビネーションランプの上まで突き抜ける力強いショルダーにより、軽快でスポーティなデザインとされています。

また、スバルの特徴である視界の良さは、若干現行モデルよりは後方視界が狭くなるとしながらも、Cセグメントトップクラスを維持。優れた空力性能も確保され、機能性とスタイリングとの両立が図られているそうです。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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