トヨタ自動車の米国法人であるUSAトヨタが17日、トヨタ「86」のマイナーチェンジモデルを3月23日に開幕するニューヨークモーターショーで公開すると発表しました。
同車はこれまでScion(サイオン)ブランドで販売されてきましたが、トヨタブランドへの統合に伴い、マイナーチェンジを機に車名もトヨタ・86に変更するそうです。
エクステリアでは前後バンパーの意匠が変更されており、ヘッドランプやテールランプがLEDタイプに改められています。
インテリアについてもインパネやドアトリム、シートなどの質感を向上。気になるエンジンは+5馬力アップの205馬力となり、M/T車のギヤ比を変更。
サスペンションにはスプリングレート変更などのチューニングが入っているようです。また急な坂道発進で重宝するヒルスタートコントロール(HAC)を装備。
マイナーチェンジを受けたトヨタ「86」は今秋の発売を予定しているそうです。
一方、姉妹車のBRZについては今のところマイナーチェンジに関する情報が無いようですが、同ショーに出展予定の新型インプレッサが話題の中心になるとみられます。
また海外メディアではスバルがミッドシップスポーツを開発しているとの情報を伝えており、こちらも気になるところです。
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