日産自動車が2月17日、ミャンマーで年内に車両生産を開始すると発表しました。
ミャンマーは経済・政治改革に伴い、新車需要の急速な伸びが期待されています。
同社は2013年にミャンマーで自動車販売を開始し、すでにSUV「エクストレイル」、「アルティマ」、ピックアップトラック「ナヴァラ」、商用バン「NV350 アーバン」、マイクロバス「シビリアン」を販売していますが、車両生産は初となります。
マレーシアのタンチョンモーターグループと協同で小型乗用車「サニー」を生産するそうで、日系企業によるミャンマーでの自動車生産はスズキに次いで2社目。
同社はまずタンチョングループの既存の施設に車両生産ラインを新設して生産をスタートさせ、その後、新工場へ生産を移管する予定としています。