【動画】新型BMW 7シリーズの「HUD」はココが進化!

そもそも「HUD」は航空機のパイロット向けに発達した技術。

仕組みは簡単ですが、曲率を持ったガラスへの投影精度をはじめ、日中の強い日差しや背反する夜間の幻惑への配慮が必要となります。

また、煩雑な表示はかえって見辛くなるため、いかにシンプル且つ的確にドライバーに情報を伝えるかがポイントとなります。

新型BMW 7シリーズの場合、投影アイコンに高解像度のマルチカラーを採用、照度は車外の明るさに応じて自動的に最適調整する機能を装備。

750i系に標準装備されており、下位グレードにはオプションで用意されています。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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