【動画】新型BMW 7シリーズの「HUD」はココが進化!

フロントウインドシールドガラスに情報を投影する「HUD」こと、“ヘッドアップ・ディスプレイ”。

常に前方に意識を集中して運転することが可能になるメリットがあり、主に上級モデルを中心に装備されることが多い運転支援システムの一つです。

BMW_HUD(出展 BMW)

新型BMW 7シリーズでは、フルカラーの液晶ディスプレイが採用されたほか、従来のシステムに比べ投影面積を 75%拡張。

現在の車速、ナビゲーション・システムによるルート案内の矢印表示、レーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告)に加えて、制限速度、追い越し禁止車線、曲名やラジオ局のリストなど、様々な情報を表示することができます。

BMW_HUD(出展 BMW)

その仕組みはインパネに仕込んだ投影装置の映像をミラーに反射させ、フロントガラスに映すというもので、ドライバーの焦点合わせの都合上、バーチャル・イメージで2.5m前方に投影されるように工夫されています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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