【動画】240km/hの打撃に耐えるアイシン製「ベッド」用ダンピング素材が凄い!

愛知県刈谷市に本社を置くトヨタ自動車系列の大手部品メーカー、アイシン精機。

1949年に設立されて以降、多くの自動車用部品(エンジン・ブレーキ・ドア廻り)製造を中心に手掛けており、傘下のアイシンAWではオートマチック・トランスミッションや安全運転支援システム、カーナビシステムなどで世界的に高いシェアを獲得しています。

AISIN_Bed(出展 アイシン精機)

一般的に自動車部品メーカーのイメージが強い同社ですが、しかし手掛けているのはそれだけではありません。

操業当初からの「ミシン」と共に、60年代から長らく手掛けているのが「ベッド」。

トヨタベッドとしてスタートした後、2006年以降は「ASLEEP(アスリープ)」ブランドで販売しており、同社は今回、そのベッド事業のテコ入れに打って出ました。

何せこの「ベッド」、アイシン精機にとって消費者に直接販売する数少ない商品。

近頃の「睡眠」の質にこだわる消費者が増えているのを好機に、2017年度までにベッド事業の黒字化を目指す計画のようです。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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