トヨタが2020年に水素でFCVを生産!年内に実証実検へ

工場の生産工程では、空調設備や加熱用機器から排出されるCO2が全排出の約6割を占めていると言います。

実証実験では空調のほか、塗装ラインの乾燥行程で水素の活用を目指す模様。

TOYOTA_MIRAI(出展 トヨタ自動車)

さらに2020年を目処に「MIRAI」を生産している愛知県豊田市の元町工場に水素を供給、本格利用を開始する考えのようです。

実現すれば水素で発電した電気を使って燃料電池車「MIRAI」の生産が可能となるだけに、FCVの量産、市販化で先鞭を付けたトヨタの取組みが注目されます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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