【東京オートサロン2016】2シーター軽スポーツの積載能力を増やす2つのアプローチ

もともと、2011年の東京モーターショーに出展されたコンセプトカー「D-X」の段階では、オープンにこだわらない着せ替えボディコンセプトを提示していたダイハツ・コペン。

2016年の東京オートサロンではクーペボディとシューティングブレークという2つのバリエーションをダイハツ工業がコンセプトカーとして提案していました。

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電動ルーフをクローズドにしておけば、それなりに荷物を搭載できるトランクスペースを持つコペンですが、ボディ後半をワゴン的なスタイルとすることで、2シーターの贅沢なワゴンを提案したのです。

果たして「ドレスフォーメーション」と名付けられたコペンの着せ替えボディのバリエーションとして、こうしたシューティングブレークが登場するのかどうか。

あえてコペンを選ぶユーザーにおいて、もっと荷物を積みたいというニーズは少ないかもしれませんが、こうしたミニ・シューティングブレークという提案は、新しい楽しみ方を生み出すことにもなりそうです。

(写真・文 山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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