【東京オートサロン2016】自分のデザインが実車に!コペン・デザインアワード最優秀賞がこれ!!【PR】

そのクルマとは「タフSUVライク」をイメージしたコンセプトカーの「コペン・アドベンチャー」。

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コペン最大の特徴といえる内外装脱着構造「DRESS-FORMATION」の可能性を広げる取り組みとして開催された『DRESS-FORMATION DESIGN AWARD』のグランプリ受賞デザインを実車化したモデルです。

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今回の東京オートサロンでは実車の発表とともに、グランプリを獲得した越阪部圭亮(おさかべけいすけ)さんに、コペンのチーフエンジニア藤下CE(チーフエンジニア)から目録が贈呈される授与式が行われました。

授与式終了後、開催された藤下CE、越阪部さん、そして車両の製作を行ったD-SPORT・松尾光洋さんによるトークセッションが催されています。

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その席で学校でデザインの勉強を行っている越阪部さんは、
「(提出したのは)実車ベースではなくスケッチでしたが、デザインでとくに意識したグリルまわりの立体感が再現されていることに感動しました」
とコメント。

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この越阪部さんの話に対して藤下CEは、
「越阪部さんのデザインは若々しくてピュア。硬質発泡ウレタンに直接デザイン線を引き、デザイナーや越阪部さん、職人と作り上げていくなど作りかたにも新しい挑戦をしています」
と、メーカー視点では生まれにくい若々しさがとくに目立ったことを強調しています。

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また、車両の製作に携わった松尾さんは、
「フロントマスクのアイコンとなるクロスマーク部を再現することが非常に難しくて…」
と製作時の苦労を振り返りました。

藤下CEによると『DRESS-FORMATION DESIGN AWARD』には、338人から562点の応募があり、越阪部さんのような若者や元自動車メーカーデザイナーだったシニアの応募もあったそうです。
完成度や仕上がりの差はあったといいますが、いずれの作品もメーカーのデザイナーがではなかなか生まれないデザインだったことは大いに刺激を受けたそうです。

驚いたのが、この「コペン・アドベンチャー」は、DRESS-FORMATIONのパーツとして市販することが予定されていること。

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トークイベントの最後に藤下CEは、
「DRESS-FORMATIONの展開は、コペン・セロをコペン・ローブに変えるパーツの販売を予定しているほか数多くのプロジェクトに取り組んでいます。コペンを通して今後も、新しいクルマの楽しみかたを提案していきます」
と閉めましたが、いままでにないコペンの取り組みは今後も目が離せません。

COPEN ADVENTUREまでの実車化までの道のりはコチラ

【テヅカ・ツヨシ】