スポーティで上質になったSUBARU XVの個性と魅力とは?

今回の改良では「アグレッシブで躍動的なエクステリアデザイン」を掲げたフェイスリフトがまず印象的。

よりシャープになったヘッドライトは、「コ」の字を延長し、ホワイトバルブ化と黒塗装縁メッキによりキリリとした顔つきに貢献し、さらにフォグランプを「L」字で囲むようにクロームメッキのアクセントを加えることで、スポーティで質感の向上も図られています。

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XVの特徴であるアルミホイールも刷新され、専用17インチアルミホイールは、よりアクティブでスポーティなデザインになっています。

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そのほか、外装色では新色で2つのブルー系である「ハイパーブルー」、「ダークブルー・パール」を設定するなど全9色を用意。

インテリアは上質感のさらなる向上がテーマで、ステアリングやインパネオーナメントにピアノブラック調加飾と金属調アクセントを加え、ガソリン車にはオレンジステッチがドアアームレスト、センターコンソールリッド、シフトノブ&ブーツに加えられています。

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安全性では、SRSサイドエアバッグとSRSカーテンエアバッグを全車に標準装備としているほか、アイサイト装着車には死角車両検知、車線変更支援、後退時支援、ハイビームアシスト、自動防眩インナーミラーからなる「アドバンスドセイフティパッケージ」をメーカーオプションで設定。

走りのよさや安全性の高さが魅力のスバルXV。燃費では27.0km/Lを誇るホンダ・ヴェゼル、ディーゼルで23.0km/LのマツダCX-3と比べると、XVはガソリンが16.2km/L、ハイブリッドが20.4km/Lと不利なのは間違いありません。

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それでもAWDのみのスバルXVは、全天候型の走りやハンドリングの面でも際だったものがあり、全高1550mm以下(ジュークやCX-3も)による立体駐車場への対応など、都市型SUVの中でも機動力の高さが光っています。

(文/写真 塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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