『MHヒルクライムII』撮影中にチャンピオンが緊張と恐怖で震えたワケは?【動画】

その川畑選手が、クルマから降りたときには「緊張と恐怖心で身体が震えてた」と言ったのです。本降りの雨。峠を下っていくときにはまだ薄明かりが残っていたものの、麓のスタート地点につくころにはみるみる暗くなっていました。箱根ターンパイクには街灯がほとんどないので、文字どおり真っ暗になってしまうのです。

私はこの走行のとき、道路脇で写真撮影をしていたのですが、ハッキリ言って、もうどうやっても写らないほどの暗さになってしました。でも帰れる状況ではないので(だってアタック中だから)、かなりの雨のなか、絶望的な気分で道路脇にいたわけです。

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そんなヘビーウエットの一般道で、1000ps近いGT-Rをドリフトさせる川畑選手の緊張感はどれほどだったでしょうか? でも、この動画が公開されて、なんか私もちょっと報われた気分です(笑)。

じっさい肉眼では、この動画よりももう少し暗い感じだったと記憶しています。それでは緊張の1本をどうぞ。

特に2:47あたりでなにが起こったのか、見とどけてもらえましたか? ここ、私道ではありますが、ふだんは誰でも走れる観光道路、事実上、公道となにも変わらない場所ですからね!

(まめ蔵)

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この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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