現代に限った事ではないかもしれませんが、クルマづくりでは徹底的に効率が追求されています。
最近では、フォルクスワーゲングループの「MQB」やプジョー・シトロエンの「EMP2」、日本でもトヨタが新型プリウスで提唱する「TNGA」など、シャシーやパワートレーンといったハードウェアを共有しながら様々なモデルをつくる手法が徐々に広がりつつあります。
そんななか、韓国の現代自動車は新しい小型車「IONIQ」を2016年1月に発表することを公表しました。
注目は駆動システムの種類。エンジン+モーターのハイブリッドをはじめ、さらに外部からバッテリーへの充電が可能なプラグインハイブリッド、そして電気自動車(EV)と3種類の駆動システムが、一つのボディに用意されるようです。
(今 総一郎)