このクラスの軽自動車は、低燃費はもちろん居住性や積載性も背の低い軽自動車よりも一段と高く走りも良いという、全方位で高いレベルが求められます。
今回設定されたワゴンRの「FXリミテッド」は、その名のとおり「FX」がベース。
ワゴンRといえば、スズキ自慢の「S-エネチャージ」などを擁し、同クラストップレベルの33.0km/Lという低燃費と、「ISG(モーター機能付発電機)」のスターターモーター機能による、静かで振動を感じさせないアイドリングストップからのエンジン再始動を実現するなど、スズキの大黒柱といえる存在。
同特別仕様車の外観は、LEDサイドターンランプ付ドアミラーをはじめ、ルーフエンドスポイラーと14インチアルミホイールなどによりスポーティなムードで、専用ファブリックシート表皮の内装は、黒基調にシルバーの加飾が施され、上質な印象に仕上げられています。
また、運転席シートリフター、チルトステアリングやキーレスプッシュスタートシステム、ステアリングオーディオスイッチなどを装備。ワゴンR 「FXリミテッド」の価格は2WDが121万5000円、4WDが133万5960円です。
(塚田勝弘)