ラリードライバーが披露する「ルーテシア ルノー・スポール トロフィー」の走り

2015年の2WDのフランスチャンピオンであるエマニエル・ギグ氏は、ラリードライバーだけにテールスライドも自在なはずですが、場所は公道であり、紅葉狩り(フランス語に紅葉狩りという言葉があるか分かりませんが)に来ている一般ドライバーも多いため、「ルーテシア ルノー・スポール トロフィー」の実力の一端を、プロドライバーを通して体感するという程度(のはず)。

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私はリヤシートに座っていましたが、想像よりも大胆なライン取りで道幅をいっぱいまで活かした走りで異次元の走りを披露してくれました。

同車のライントレース性の高さに加えて、プロドライバーの腕もあり速度が高くても安定感は終始担保されていました。「スポーツ」モード時はもちろん、横滑り防止装置のESCが完全カットされる「レース」モード時での走行時は正直ビビリました。ランチ前の同乗走行で良かった……。

20151111Renault Lutecia Trophy050

同氏は、箱根ターンパイクについて「気持ちの良い道」と評していたそう。スポーツドライビングを楽しむには最高のステージですが、くれぐれも安全運転で楽しみましょう。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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