一般社団法人 日本流行色協会(JAFCA)が主催する、今年もっとも魅力的なクルマのカラーデザインを選ぶ「オートカラーアウォード2015-2016」が開催され、スズキの軽乗用車「アルト ラパン」の、以下の内外装カラーコーディネートがグランプリに選ばれました。
●エクステリア:フレンチミント3トーン/インテリア:グレージュ内装 × キャメルシートファブリック
●エクステリア:コフレピンク3トーン/インテリア:グレージュ内装 × ベージュシートファブリック
●エクステリア:フォーンベージュ3トーン/インテリア:グレージュ内装 × ブラウンシートファブリックー
アルトラパンのカラーデザインテーマは、”「あ、好き!」心がときめくぬくもりカラーコーディネート”というもの。瞬間的に、その魅力を伝えるトキメキ感を重視した「カワイイ」を直感できるものとなっているといいます。
グランプリ受賞理由については、次のように発表されています。
生活者のライフスタイルが見えるカラーデザインである。
カラーデザイナーの思いが、細部にまで生かされ、世界観を構築している。
自動車でこれまで採用されにくかった色域に果敢に挑戦し、実現したことは素晴らしい。
今回、アルトラパンがオートカラーアウォード・グランプリを受賞したことで、スズキは前年のハスラーに続き、2年連続2回目のグランプリ受賞となりました。
なお、特別賞にはマツダCX-3のエクステリア:セラミックメタリック/インテリア:ピュアホワイトのコーディネートが、セラミックの質感を引き出したことなどを理由に選ばれています。
(実車撮影・文 山本晋也)