軽自動車にも初登場した「オートマチックハイビーム」って何?

切り替えが面倒、あるいはロービームのまま(逆にハイビームのままも?)走ってしまったりする場合もあるでしょうが、そこで便利なのがオートマチックハイビーム。

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高級車に採用されてきたオートマチックハイビームには、様々な方式がありますが、三菱eKワゴン(日産デイズ)が採用しているのは、ルームミラーに設置されたカメラが先行車や対向車のランプ、街路灯などの道路周辺の明るさを検知してハイビームとロービームを自動で切り替えるもので、約25km/h以上で作動する機能です。

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三菱eKカスタム/eKワゴンの「Safety Package」車に搭載され、従来からある暗さを感知して自動点灯するオートライトと組み合わされています。さらに、eKカスタム全車と、eKワゴンの「G」と「T」にはディスチャージヘッドライトを装備。

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オートライトに加えて、オートマチックハイビームが装備されれば、夜間の視認性が向上し、安全性を高めてくれますから、とくに郊外で乗る機会の多い人にはぜひチョイスしたいところです。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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