11月25日に、グッドイヤーがバイエルンミュンヘンとプラチナパートナー(スポンサーシップ)の契約を結びました。バイエルンミュンヘンは、サッカー好きならご存じのとおり、長年ブンデスリーガの王者に君臨しているだけでなく、FIFAクラブワールドカップやUFEAチャンピオンズリーグを制覇し、ドイツのみならず世界を代表するビッグクラブ。
今回のプラチナパートナーの契約は、2016年1月1日から発効され、ドイツ国内リーグのブンデスリーガ全ホームゲームでのピッチ周辺広告など、さまざまな広告権も含めた複数年契約になっています。
今回の契約について、グッドイヤー欧州担当マネージングディレクターのユルゲン・ティッズ氏は「グッドイヤーのブランド価値をさらに高めるために、バイエルンミュンヘンは理想的なパートナーです。今後グッドイヤーが、世界で包括的なブランド戦略を展開していくうえで、このパートナーシップは重要な役割を果たすことになります」と語っています。
ピッチなどの広告だけでなく、すでにチーム専用バスや選手のプライベートカーにグッドイヤーのタイヤが装着されているそうで、フィリップ・ラーム、フランク・リベーリー、トーマス・ミュラー、マヌエル・ノイアーなど、サッカー界のスパースター達にグッドイヤータイヤの素晴らしさを伝えたいとしています。
いまや欧州4大リーグ(ブンデス、プレミア、セリエA、リーガ)は世界中から視聴されていますが、グッドイヤーはやはりグローバルマーケットを見据えてパートナーシップ契約を交わしたそう。
グッドイヤーの欧州・中東・アフリカリージョン社長のダレン・ ウェルス氏は「バイエルンミュンヘンとグッドイヤーは、ともに世界を強く意識しています。試合は世界中継されており、バイエルンミュンヘンのファンは世界で4億人以上います。バイエルンミュンヘンとグッドイヤーはともに、国境を越えて高い評価と評判をいただいています」とバイエルンミュンヘンという「ブランド」を高く評価。
ブンデスリーガには、欧州リーグの中でも数多くの日本人プレイヤーが活躍していますからグッドイヤーの広告を見かけることも多くなるでしょう。
(塚田勝弘)