国土交通省が保安基準の改定により、クルマのミラーをカメラで代用することを認めるそうです。
毎日新聞によると、国交省が来年6月を目処に、乗用車やバス・トラックに備わっている全てのミラーをカメラとモニターで代用することを認める予定としています。
自動車の国際基準を定めている国連の「WP29」(自動車基準調和世界フォーラム)が一部のミラーに限定していた代用を全てのミラーに拡大することを11月に決めたことを受けたもので、新基準が来年6月に発効される見通しと言います。
高性能カメラの搭載によりドライバーの死角を無くすことで、交通事故の低減を図るのが目的。