アメリカ環境保護庁などの指摘によって発覚した、フォルクスワーゲン・グループのディーゼルエンジンにおける違法プログラム「ディフィートデバイス」使用問題。
その後、北米向けモデルだけでなく、世界的に違法プログラムを搭載したディーゼルエンジン『EA189』が販売されていたことが判明するという大問題に発展しました。
その解決策として、まずは欧州仕様の『EA189』エンジン(1.6リッター/2.0リッター)の対策手法が発表されています。
2.0リッターのEA189エンジンについては、制御プログラムの書き換えのみで対応(作業時間:約30分)するということ。もともとプログラムの問題でしたので、欧州向けについては予想通りの方法といえそうです。