フォルクスワーゲンのディーゼル問題、まずは欧州向けの解決策を提示

アメリカ環境保護庁などの指摘によって発覚した、フォルクスワーゲン・グループのディーゼルエンジンにおける違法プログラム「ディフィートデバイス」使用問題。

その後、北米向けモデルだけでなく、世界的に違法プログラムを搭載したディーゼルエンジン『EA189』が販売されていたことが判明するという大問題に発展しました。

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その解決策として、まずは欧州仕様の『EA189』エンジン(1.6リッター/2.0リッター)の対策手法が発表されています。

2.0リッターのEA189エンジンについては、制御プログラムの書き換えのみで対応(作業時間:約30分)するということ。もともとプログラムの問題でしたので、欧州向けについては予想通りの方法といえそうです。

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山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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