日産の小型車(5ナンバー)サイズ・ミニバン「セレナ」が、新グレードの追加とベーシックグレード「20S」のマイナーチェンジを実施しています。
マイナーチェンジのトピックは、先進安全装備の代表格といえる『エマージェンシーブレーキ』を標準装備したことで、これによりセレナは全グレードで自動ブレーキ標準装備となりました。
自動ブレーキを標準装備した「20S」をベースとした新グレード「ハイウェイスターSエディション」は、ハイウェイスター・シリーズに共通の専用エクステリアのほか、助手席側ワンタッチオートスライドドアやプッシュエンジンスターター、フロントガラスのスーパーUVカットガラス(紫外線カット率約99%)を装備しています。
なお、セレナに採用されているエマージェンシーブレーキは、フロントカメラを利用して、前方の車両や歩行者を認識、自動的に緊急ブレーキを作動させるもの。また、カメラにより白線などを検知して蛇行などを知らせる車線逸脱警報(LDW)も備えます。
メーカー希望小売価格は、20Sが228万5280円(2WD)/256万6080円(4WD)、ハイウェイスターSエディションが239万8680円(2WD)/267万9480円(4WD)となっています。
(山本晋也)