マツダ新型CX-9をロサンゼルスオートショーでワールドプレミア

マツダの最上級SUVは、年間約5万台のグローバル販売計画台数の約8割を北米市場が占める北米戦略モデルであり、2016年の春から北米を皮切りに順次販売を開始する予定だそうです。

P1J11224s

日本に導入するかはアナウンスされていませんが、おそらく先代同様、そのボディサイズや3列シートを備えた大型SUVという市場ニーズからも残念ながら国内向けはないでしょう。

P1J11236s

海外でのターゲットは、主に成熟したファミリー層だそう。機能やスペックを超えた上質な心地よさをお届けすることで、「親としてだけではない、人生のさまざまな側面をスマートに輝かせる新しいクロスオーバーSUV像」を提案するとしています。

P1J11223s

最近のマツダらしい走りの良さやデザインコンシャスな内・外装だけでなく、先進安全技術の「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」や新世代4WDシステム「i-ACTIV AWD」、使いやすく快適な室内空間などを実現。

P1J11208s

注目は、マツダ初の新開発の2.5L直噴ガソリンターボエンジン「SKYACTIV-G 2.5T」でその完成度も気になるところです。

(塚田勝弘)

【関連記事】

■マツダ新型CX-9をロサンゼルスオートショーで世界初公開! 3列シートのSUVで登場

https://clicccar.com/2015/11/04/337903/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる