バイクのマフラーとシェイカーとラグビーボールをつなぐ素敵な技術の連鎖

Birdy_H1X0211

横山興業の作るカクテルシェイカーは、そのカラーリングだけが注目点ではありません。プレス加工のプロフェッショナルとして、シェイカーの理想的な形状や処理を施しているのもポイントです。

たとえば、シェイカー内側の表面処理は、縦方向にシェイクする際のスムースさを考慮して、表面加工の方向も合わせているのだそうです。

そして、シェイカーの理想的なカタチしてモチーフとしているのはラグビーボールといいます。

ラグビーといえば、先日のワールドカップで日本代表として大活躍した五郎丸選手も所属、清宮克幸監督の率いるヤマハ発動機ジュビロが思い出されるところ。

なんとも不思議な縁でつながる、ナノ膜コーティングとカクテルシェイカー。このシェイカーで作ったカクテルを飲めば、いい夢を見ることができそうな気がしませんか?

(山本晋也)

【関連記事】

話題のラグビー日本代表・五郎丸選手、普段はヤマハ発動機の広報担当!
https://clicccar.com/2015/10/05/331352/

【東京モーターショー15】「スーパートライク」に「4輪スポーツカー!?」、ヤマハが「MOTOBOT」でヒトを越える!
https://clicccar.com/2015/10/30/336540/

【SR400】since 1978 超長寿モデルは2012年も進化中
https://clicccar.com/2012/01/22/105575/

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
続きを見る
閉じる