トヨタ・アクアに「Toyota Safety Sense C」を設定し、価格は5万4000円アップ

「Toyota Safety Sense C」は、約30km/hまで衝突回避が可能なエマージェンシーブレーキ(被害軽減は約10km/h〜80km/h)をはじめ、車線逸脱の危険を知らせるもので、レーザーレーダーと単眼カメラを組み合わせてセンシングしています。

さらに、先行車を検知し、信号待ちなどで先行車が発進したことに気づかず停止し続けた場合、ブザーとディスプレイ表示でドライバーに知らせる先行車発進告知機能も標準装備(「S」と「L」はオプション)されています。

そのほかにも、買い物フックが運転席と後席のシートバックに追加(除く「L」)。ボディカラーに、シャイニーデコレーション専用色として、新色パープルメタリックが設定されています。

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また、2014年12月に追加された「X-URBAN」の特別仕様車も登場。「X-URBAN Solid」は、ブラックのフロントグリル、前後バンパースポイラー、ルーフモールなどに加え、前後スキッドプレートが特別装備されていて、SUV風味を強調しています。

装備でもスマートエントリー&スタートシステム、盗難防止システム(イモビライザ-システム)、コンライトをセットにしたスマートエントリーパッケージを用意するなど特別仕様車らしい買い得感を高めています。

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一部改良を受けたアクアの価格帯は、176万1382円〜210万109円で、上位グレードで「Toyota Safety Sense C」が標準化された「G」で5万4000円高に。

特別仕様車の「X-URBAN Solid」は、215万5091円で、ベース車の「X-URBAN」から約5万5000円高となっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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