東京モーターショーのエクセディ・ブースは、全日本F3マシン(Nクラス)とMotoGPマシンが飾られたモータースポーツ色を強く感じさせれるものです。
このF3マシンは、同社の社員ドライバーである三浦愛選手の愛車。三浦選手は、実際にF3で勝利をおさめるなど、国内では最速女性ドライバーの一人に数えられる実績も残しています。
さて、EXEDY(エクセディ)とは主に何を作っている会社なのか、ご存知でしょうか。
1995年に社名変更するまでは大金製作所という名前で、創業から一貫して自動車用のクラッチを主力製品として作ってきている名門企業。古くからのクルマ好き、モータースポーツ好きには、「DAIKIN CLUTCH」のロゴが記憶に残っているのではないでしょうか。
当然、東京モーターショーのブースでも展示の主役はクラッチです。市販車に使われているものから、チューニングパーツとしての高性能タイプなど、様々なクラッチを見ることができるのです。
(撮影・文 山本晋也)