その新型『ギガ』では、これまで航続距離の面から大型トラックでは採用の難しいとされていた天然ガス車も展示。フレームを新設計することで、天然ガスタンクを適切に積めるようになったということが天然ガス仕様を実現しました。
NOxの排出量が少なく、PM(スス)をほとんど排出しない天然ガスは、環境性能でもメリットがありますし、またディーゼル燃料だけに頼らない持続可能なロジスティクスへのひとつの提案ともいえます。
そのほかユニバーサルデザインを進めた路線バス『エルガ』を出品。
いすゞ自動車の社名が「ヂーゼル自動車工業」だった時代の名車をレストアして蘇らせた『TX80 5tトラック』や、海外で販売されているスタイリッシュなピックアップモデル『D-MAX Xシリーズ ハイランダー』もブースを華やかにしています。
(撮影・文 山本晋也)