【東京モーターショー15】いすゞは、持続可能な大型トラックへ天然ガス車を提案

その新型『ギガ』では、これまで航続距離の面から大型トラックでは採用の難しいとされていた天然ガス車も展示。フレームを新設計することで、天然ガスタンクを適切に積めるようになったということが天然ガス仕様を実現しました。

NOxの排出量が少なく、PM(スス)をほとんど排出しない天然ガスは、環境性能でもメリットがありますし、またディーゼル燃料だけに頼らない持続可能なロジスティクスへのひとつの提案ともいえます。

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そのほかユニバーサルデザインを進めた路線バス『エルガ』を出品。

いすゞ自動車の社名が「ヂーゼル自動車工業」だった時代の名車をレストアして蘇らせた『TX80 5tトラック』や、海外で販売されているスタイリッシュなピックアップモデル『D-MAX Xシリーズ ハイランダー』もブースを華やかにしています。

(撮影・文 山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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