驚かずにいろっているほうが無理ですよ、東京モーターショー2015の日産ブースに置いてあるリーフの数というか種類。
もうすぐ発売される新型(マイナーチェンジではバッテリー容量が増えて航続距離が280kmにアップ!自動ブレーキも付いた!)はもちろんのこと、自動運転のテスト車両のベース車もリーフだし、さらにはここで紹介する先進開発車両と、いろんなバリエーションが揃っていてリーフマニアにとってはもう地上の楽園みたいなことになってます。
で、この先進開発車両のドコが凄いのか?
それは、バッテリー容量と航続距離。先行開発中の高密度バッテリーを搭載していて、その容量はなんと60kWh。……といわれてもピンとこないかもしれませんが、それってとても凄いんです実は。
どのくらいかといえば、こんど発売になる新モデルが”バッテリー容量が増えて”30kWh。それが大ニュースになっているくらいなのに、この先進開発リーフときたらさらにドーン!と贅沢にその倍の容量のバッテリーを積んじったのだからビックリ。航続距離なんて、ついに500キロ超えですよ。
え、よくわらかない? あなたのスマホのバッテリー容量が、いきなり倍になったと思ってください。スゴいことでしょ?
でも、マニアックな視点で見るとこの車両はほかにも興味深い部分がいっぱい。
それがまたクルマ好き刺激する部分だったりするから面白い。このクルマは単にバッテリー容量を増やしただけでなく、航続距離をどこまで出せるかを実証するための研究車両でもあります。だからいろんな細工がしてあるんですよ。