【東京モーターショー15】三菱電機が提案する「路面ライティング」がおもしろい!

その効果として三菱電機は、路面へのライティングにより、ドライバーの顔が見えない状況でも車両の動きが素早く理解でき、クルマや歩行者、自転車などの周囲の迷いやいら立ちを低減して道路環境の安全性が向上されるとしています。

MITSUBISHI_ELECTRIC_01ほかにも、大きくわかりやすいライティングにより、車の動きを直観的に察知することで他のドライバーにゆとりが生まれ、急ブレーキが減るなど安全運転を促進すると期待。

直感的に周囲が分かるライティングが必須で、かえって安全性を損なうものはタブーでしょうが、たとえば道を譲ってくれた際にハザードランプを押すと、「ニコッ」と顔文字が映し出されたりすると、急いでいる早朝や夕方などギスギスしがちな道路環境が和むかもしれません。

(塚田勝弘)

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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