試乗したV40はクリーンディーゼルエンジンの「D4」が搭載されていて、ノーマルから10ps/40Nmアップとなる200ps/440Nmという最高出力、最大トルクを得ています。
同じ場所で交互に乗り比べたわけではないのと、同ディーゼルエンジンはノーマルでもかなりトルクフルですから劇的な変化は感じ取れませんでしたが、オーナーならその差が感じられるはず。
「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」がインストールされたボルボV40を単体で観察すると、圧倒的といえるトルク感でグイグイと加速。
さらに、同プログラムの特徴でもある素早いスロットルレスポンスはもちろん、スロットルオフ時(アクセルペダルを離した)の反応も素早く、よりスポーツ度を増しているのが分かります。
同パッケージには、専用ソフトウェアのほかに、「POLESTAR」のリヤエンブレム、オーナーズブック(英語版)、「POLESTAR」ソフトウェア搭載認定書、メーカー保証がパッケージされます。
(塚田勝弘)
【関連記事】
■ボルボ「D4」、「T5」エンジンのパワーアップができる「ポールスター・パフォーマンス・パッケージ」の走り
https://clicccar.com/2015/10/09/332179/