トヨタが都内でパーソナルEVシェアリング事業拡大へ!

パーソナルモビリティ「i-ROAD」とトヨタ車体の「COMS」を活用、貸出/返却ステーションの規模を拡大するとともに、利用者の乗車時手続きの簡素化等サービス内容の一層の充実を図り、より実用的なサービスを展開するとしています。

両社が今年4月から運用して来た「Times Car PLUS TOYOTA i-ROAD drive」で培ったノウハウをベースに、運用規模を拡大するもので、あらゆる利用ニーズに適応可能なシェアリングサービスとして、その有用性を検証する模様。

TOYOTA_Ha:mo(出展 トヨタ自動車)

これまでのサービスとの相違点や特徴としては、利用者のアンケート結果を元に貸出・返却ステーションを「タイムズ」から新たに30ヵ所程度選定、特に主要駅周辺を中心に拡大しています。

これに伴い、これまでの5台の「i-ROAD」に加えて新たに25台の「COMS」を一挙投入、利用者の好みや用途に応じた車両選択が可能に。

TOYOTA_i-RoadTOYOTA_COMS

貸出/返却ステーションは「タイムズ」駐車場内の余剰スペースに設置され、いずれのステーションでも乗り捨てが可能となっています。

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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