ソニーのマイクロテレビ用に開発された専用発電機「E40」がホンダのポータブル発電機の始祖。実際には発売されなかったといいますが、いかにもホンダの発電機らしい2トーンカラーに『SONY』のロゴがついた発電機は、まさにレア物感がムンムンです。
そのほか、1965年に誕生、15年間で50万台のヒット作となった「E300」、1996年誕生の「EX500」、2003年生まれで49.4ccエンジンを積む「EU9i」、カセットボンベを燃料として利用する手軽さが話題になった「エネポ EU9iGB(2010年式)」、そして2014年のフルモデルチェンジでインジェクション化した「EU55is」と歴代の名機が展示され、ホンダの発電機50周年をアピールしていたのです。
(撮影・文 山本晋也)