さらに、参加者へサプライズとして、衝突試験を特別に見学。一般の参加者が目の前で見ることは稀で、取材に訪れたメディア関係者も初体験の人が多かったようです。
衝突試験といえば、自動車メーカーのなかでもトップシークレットに分類される部署で、こうした場所を見学できるのは参加者にとっても貴重な体験だったといえるでしょう。
見学中に実施された衝突試験には輸出仕様のBRZを使用。64km/hで試験用のハニカムバリアに40パーセントのオフセットで衝突。乗車しているダミー人形には運転席にAM50と呼ばれる平均体格の男性をモデルとしたもの、助手席にはAF05と呼ばれるかなり小柄な女性の体格を持った人形を使用。
衝突の瞬間を見学したあとは、衝突直後のテスト車両に触れたり、関係者に直接質問をする時間などが与えられました。これもかなり貴重な機会だったといえるでしょう。